のんびり中山道 歴史旅



2014年春に、長野の信濃追分から新潟の上越市までの北国街道を自転車で走る旅をした。 このような旧街道の旅は初めてであったが、車を使っての観光地巡りと異なり、のどかな街道風景に触れ、新たな旅行感覚と楽しみ方を知った。

次は何処へ行こうかと考えた時、千国街道、中山道、秋葉街道などの名が浮かんだ。 しかし、代表的な中山道を早めに制覇しておこうと、深く考えることもなく中山道行きが決定された。

中山道は江戸の日本橋と京都の三条大橋まで、約135里2町(約534Km)を69の宿場で結んでいる。

昔の男性は1日9里(約35Km)近くを歩き、日本橋から京都・三条大橋まで14~15日、女性でも18日~20日くらいで歩いたようである。

私はこれを真似するつもりは毛頭ない。 の~んびりと日本の原風景を探り、そして楽しむ旅を目指すつもりである。






のんびり中山道 進行状況マップ





目 次

交通量の激しい首都圏や、碓氷峠などの峠越え、木曽路などは徒歩の方が良いが、他の区域は自転車でまったりと移動しながら楽しむこととした。


【 計画ルートと実踏破のコースについて 】

下表の概算距離は、"ルートラボ"を利用して、各区間のコースと距離を測定して計画を立てている。 そして地図欄をクリックして表示される地図は、実際に辿ったコースを、GPS Logを利用して作図したものである。

ルートラボのトップページにある"ルートを見る"を選択し、「のんびり中仙道」でページ内検索すれば、寄り道を除いた各区間の計画コースを見ることができる。


(地図は別ウインドウで開きます)