はじめに
ジャパネスク本編では鷹男と吉野君が最後まで対峙することなく悲劇がおきますが、
鷹男スキーの私は、もし鷹男が吉野君の存在を知っていたら、絶対に捨ておかず、
あのような悲劇は起きなかったのではないかと妄想しております。
この話は「鷹男と吉野君が兄弟としてわかりあう事ができたら」を扱ったパラレルストーリーです。
厳密に言えばカップリング話ではないし、
話の展開上、彼らにとって譲るのことの出来ない瑠璃姫が登場するのは確かですが、
誰と誰が結ばれるのかを、最初に明記するつもりはありません。
ですから、どちらに転んでも大丈夫な方だけがお読みください。
特定のカップリングをお望みの方は、あとで気分を害されても責任を持てません。
実を言えば結末もよく考えておりません。
お約束できるのは、この兄弟が袂を分かつような結論はけしてない、という事だけです。
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